酒類の販売や教育事業、オンラインショップの運営を行っている「酒の駅」(京都市下京区)は、「新宿第二あした作業所」(新宿区西早稲田)でひとつひとつ手作業で造られている焼菓子(クッキー)の販売を2023年3月より開始します。
「新宿第二あした作業所」は、東京都新宿区西早稲田にある知的障害者の通所施設です。
社会福祉法人「新宿あした会」運営のもと、「新宿第二あした作業所」は、通所者の新たな可能性を見出すべく、より健全な仕事環境の整備と通所者の更なる能力向上を目指しています。その一環として、通所施設内の製造室で通所者が手作業で焼菓子を製造、「Demain(デュマン)」のブランド名で焼菓子が販売されています。
酒の駅では、「Demain(デュマン)」のクッキー「ミックス」を販売します。「ミックス」には、3種の味わいがひとつのパックにまとめられています。
サクサクっとした軽い触感とくちどけの良いプレーン味の「バニラ」、チョコレート味の「ココア」、そしてココア生地の中にアーモンドスライスを混ぜ込んで焼き上げられた「アーモンド」の3種です。
※お酒は含まれません
この軽快なサクサク感のクッキーには、丁寧に心を込めてひとつひとつこだわりの材料を取り扱う通所者のみなさまのほんわりとした温かさがたくさん詰められています。
酒の駅は、このこだわりと丁寧な手作業が織りなす焼菓子を1人でも多くの方に楽しんでいたたげるよう、この温かい美味しさをお伝えしてまいります。
酒の駅は、軒下に飾られた杉玉をイメージしたロゴが示すとおり、酒・ひと・食・文化・世界を意味する5つの玉が路線図のようにつながり、あたかも肩を組んで輪になった人々のように強くつながっていくように、酒の駅は「つなぐ」をキーワードに、日本酒を通じて縁を結ぶ存在を目指してまいります。
■新宿第二あした作業所 https://www.demain-ashitakai.com/
新宿第二あした作業所は、知的に障害をもつ方々が通所され、その場で働いています。
この作業所では、手作業で焼菓子(クッキーおよびパウンドケーキ)を製造、「Demain(デュマン)」のブランドで販売されており、これに関連する軽作業も行われています。
※ブランド名の「Demain(デュマン)」とは、フランス語で『あした』を意味します。
手にとっていただいた製品は、通所者と職員で見いだした一つの答え、として、また、お客様にデュマンを気に入っていただければ『あした』へと繋がる一歩、として、位置付けられています。
■酒の駅合同会社 https://sakenoeki.com/
酒の駅合同会社(京都府京都市下京区)は、日本酒の美味しさとその楽しみ方を、伝統文化とともに、より多くの人々に伝えることを目的として2018年10月1日(日本酒の日)に設立され、酒類の国内外での販売・教育およびオンラインショップの運営をしています。「米の声を聴き、醪の顔を見ながら、酒を醸す。蔵人によって生みだされる「生命の雫」を多くの人に味わってほしい。楽しんでほしい。」その思いを強く、酒の駅は、酒、ひと、食、文化、世界をつなぎます。
■酒の駅オンラインショップhttps://www.sakestation.com/
酒の駅オンラインショップは、2020年5月吉日に誕生、蔵人たちの想いが込められたこだわりの地酒だけを取り扱っています。また、日本酒ナビゲーター認定講座「日本酒基礎講座」やテーマを深堀した「酒を味わう会」など、日本酒に関するセミナーも定期的に開催しており、オンラインショップがそのセミナー申込専用サイトの機能も果たしています。