酒類の販売や教育事業、オンラインショップの運営をおこなっている「酒の駅」(京都市下京区)は、京都市産業技術研究所(京都市下京区)のお力添えをいただき、「京都酵母」に関するセミナーを開催することとなりました。去る2022年11月27日開催の第1回「酒を味わう会」では大好評をいただきました。
今後も引き続き、京都市産業技術研究所のお力をいただき、酵母に関するセミナーを開催してまいります。
酒の駅は、3つのレベルにわけて講座を開催しています。ひとつめは初級編として幅広く浅く酒を知りながら酒を楽しむ「酒を楽しむ会」、ふたつめは中級編として一つのテーマに絞って酒を考えながら酒を味わう「酒を味わう会」、上級編として一つのテーマに特化して酒を深堀しながら酒を究める「酒を極める会」の3つの構成です。この京都酵母のセミナーは上級編の「酒を極める会」に位置します。
※日本酒ナビゲーター資格認定講座「日本酒基礎講座」は初中級編をめどに展開しています
酒の駅は、軒下に飾られた杉玉をイメージしたロゴが示すとおり、酒・ひと・食・文化・世界を意味する5つの玉が路線図のようにつながり、あたかも肩を組んで輪になった人々のように強くつながっていくように、酒の駅は「つなぐ」をキーワードに、日本酒を通じて縁を結ぶ存在を目指してまいります。
■京都市産業技術研究所 http://tc-kyoto.or.jp/
京都市産業技術研究所は、昭和30年代から清酒酵母の開発・管理・分譲を続けており、京都の日本酒造りを支えています。半世紀以上にわたり保管されている100株以上もの酵母たちは、まさしく脈々と受け継がれてきた財産であり、そこから数多の選抜・分析を繰り返して、京都独自の清酒酵母「京都酵母」が生み出されています。
※京都酵母 動画:https://www.youtube.com/playlist?list=PLzaSyfZt6g7fGKDx0rT2we1DwWTpmaavG
■酒の駅合同会社 https://sakenoeki.com/
酒の駅合同会社(京都府京都市下京区)は、日本酒の美味しさとその楽しみ方を、伝統文化とともに、より多くの人々に伝えることを目的として2018年10月1日(日本酒の日)に設立され、酒類の国内外での販売・教育およびオンラインショップの運営をしています。「米の声を聴き、醪の顔を見ながら、酒を醸す。蔵人によって生みだされる「生命の雫」を多くの人に味わってほしい。楽しんでほしい。」その思いを強く、酒の駅は、酒、ひと、食、文化、世界をつなぎます。
■酒の駅オンラインショップ https://www.sakestation.com/
酒の駅オンラインショップは、2020年5月吉日に誕生、蔵人たちの想いが込められたこだわりの地酒だけを取り扱っています。また、日本酒ナビゲーター認定講座「日本酒基礎講座」やテーマを深堀した「酒を味わう会」など、日本酒に関するセミナーも定期的に開催しており、オンラインショップがそのセミナー申込専用サイトの機能も果たしています。