米宗愛生希2018&2019飲み比べ。お外に出られないこんな日は

2020.5.4

愛生希と書いて「あおき」と読みます。蔵元の名を読み込んだ究極の一雫。

外出がままならないこんな時期。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
昨年のＧＷに青木酒造さんを訪問した際に、大好きな愛生希(BY2018)の一升瓶を購入し、晴彦社長の厳命によって一年間セラー（10℃)に保管しました。本日はいよいよ開栓の日です。

じゃじゃ〜ん！

あ、折角なのでBY2019を事前に取り寄せ。飲み比べです。写真でも判るように明確な色合いの変化が見られます。碧の気配やシャンパーニュを思わせますね。美しい！
香り・味ともに「まろやかさ」と「ふくよかさ」が増しています。一年間365日黙ってセラーで寝ているだけでこんなにもお酒が育つのです！！・・「私は一年前からどれだけ変われたのだろう」と自問自答して悶絶。

気を取り直して、愛生希といえば”肉”です。

これぞ生酛！米宗純米大吟醸愛生希 2018 2020.1.6
牛カルビには、やっぱり愛生希がピッタリ 2020.2.2

など、過去にも肉料理との相性の良さをレポートしてきました。

ブランデーや熟成した白ワインの香りを感じるので、

＜番外編：愛生希 BY2018 vs BY2019 デキャンタージュ対決！！＞

時間、有り有りですｗ

結論

ＢＹ2018：微妙です。何か味が一つ欠けてしまったかの印象。二度としません。春彦社長ごめんなさい。多分、香味のバランスが出来上がりつつあって、小手先でどうこうしようという浅はかさは受け付けないレベルの酒
鶏レバー、アンチョビー＆ポテサラ、クリームチーズ＆クラッカーで。

ＢＹ2019：良いです。香りが一層たち、しかし味はまろやか。BY2018に近づく雰囲気。お時間がある方は、どうぞ。
パセリの清々しくもスパイシーな香りとマッチ

有意義な一日です。

kazuの星　⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️